価格130万円から。メゾン・タンボワットの自転車がすごい!!
2018/10/16
クラシックカーの中古車販売を行っているAuto Direct。そのショールームでクラシックカーに負けじとただならぬオーラを放つ自転車が展示されていました。説明によるとメゾン・タンボワット(Maison Tamboite)という自転車メーカーのものとのこと。そのすごすぎるこだわりをいくつかご紹介します。
クラシックカー中古車販売「Auto Direct」の記事はこちらです!!
メゾン・タンボワットとは?
メゾン・タンボワットですが、1912年にスタートし全盛期では音楽のスター達がお客さんだったようです。しかし、廃業してしまいます。そして、数年前に再生させたのが、創業者の孫にあたるフレデリック・ヤストゥルゼブスキさんです。この方、金融業界で20年間働きデザイナーに転身したようです。大胆な行動ですよね。こういう思い切った行動ができる人、本当に尊敬します。
メゾン・タンボワットはハンドメードの自転車メーカーで、経済的に余裕のある層をターゲットにしているようです。お値段は約130万円からです(笑)電動自転車は190万円ほど。お客さん達は経済的な余裕を優に超えている方のようです(笑)
こだわり
こだわりを知るとこの価格が理解できるかも知れません。
1番のこだわりは、オーナーのカラダに合った自転車に仕上げる点です。自転車メーカーなのですが、作製する前に15カ所以上採寸行うとのこと。まるでスーツの専門店ですね(笑)また、両腕の長さが同じ人はいないらしく、オーナーの両腕に合わせて自転車全体を調整するほどのこだわりです。世界に一台、その人ためだけの自転車を提供してくれるんですね。
また、素材にもこだわっており、リムや泥除けには木材が使用されています。ブレーキのワイヤはレザーでカバーされています。木材と皮が使われた自転車、上品で美しいです。
フレームの部品をつなぐラグはジュエリーの造形に用いられる工具と同じもので作られるようで、美しい仕上がりになっています。
ハンドメードなので、オーダーを受けて完成するまでに3ヶ月ほどかかるそうです。その間に体型が変わらないよう要注意ですね(笑)
まとめ
■ハンドメードの自転車メーカー
■オーナーのカラダ15カ所以上の採寸を行う
■木材やレザーが使用されている
■価格は約130万円から、電動自転車は190万円ほど