クラシックカーの中古車販売店、Auto Directに行ってみた!!
みなさん、クラシックカーはお好きですか?クラシックカーに興味があるとしてもスーパーカー以上に見かけることは少ないですよね。近くで見てみたい、もしくは購入を考えている方にオススメなお店がAuto Directです。今日はAuto Directの展示車やそこで聞いたお話を紹介します。
お店の雰囲気
場所は赤羽橋駅から徒歩5分で、東京タワーのすぐ近くです。お店は壁で仕切られた2つのショールームと少し離れた地下の駐車場で構成されています。駐車場は都心で最大規模+セキュリティーを完備した駐車場で、結構な数のお店の車がそこに停められているようです。駐車場の撮影はまた今度にしますね。
店内には展示車が片方に1台、もう片方に2台展示されています。スペースが広くない分より展示車の迫力を感じることができます。また、店内には車に関する本やミニカーが並べられており、おしゃれで落ち着いたクラシックカーの雰囲気にあった曲が流れています。店内にいるときコーヒー飲みたくなりました(笑)
自転車もディスプレイされていましたが、この自転車100~200万円ほどだそうです。調べてみるとこだわりがすごかったので別記事にしました。
価格130円から。メゾン・タンボワットの自転車がすごい!!
気になるスタッフの態度ですが、フレンドリーです。ちなみに、付き添ってくれたスタッフさんは私と同じ25歳でした。20代でクラシックカーの販売店で働いているのは格好良いですね(笑)知識も豊富で話を聞いているとどんどんのめり込んでいきそうでした。クラシックカー少し興味あるかもという人は絶対好きになりますよ!!
展示車
BB512
まずはこちら、フェラーリBB512。1977年のモデルで、当時フェラーリのフラグシップモデルです。結構大きくてびっくりでした。当時のスーパーカーということもあり、大きくてノーズが長かったです。
フラミニアGT
こちらは珍しいモデルのようです。ランチアのフラミニアGTスーパージェレーラで、1962年モデルです。ランチアは当時イタリアで代表的な高級車だったようです。このフォルムたまらないですよね?ボディーの色も上品で綺麗です。
ちなみに、「スーパージェレーラ」はイタリア語で超軽量という意味です。この車の豆知識気になる方実際に足を運んでみてください。たくさんありましたよ(笑)
内装には感動しました。ハンドルやメータ類、バックミラーなどどれを見ても全部がアートです。細くて径が大きなハンドル、美しかったです。これを握って走ってみたいですね(笑)
ちなみに、ヘッドレストがなかったです。そこで気になった、車検は通るのか?ですが当時のモデルでヘッドレストがない場合は通るとのこと。元々ないものは大丈夫なのですね。
Eタイプ
こちらは、知っている方も多いのではないでしょうか。ジャガーEタイプです。ちなみにシリーズ1、4.2Lです。同じシリーズ1でも3.8Lがありますが、特に内装が異なります。4.3Lの内装はアルミパネルがなくなり黒のボードになるなどより落ち着いた雰囲気になっているそうです。
丸みを帯びたボディーがいかにもクラシックカーって感じしますよね。見とれちゃいます。ちなみに、なぜクラシックカーのヘッドライトは丸いかですが、当時の技術では現代のような角ばったライトは厳しかったからとのこと。装着して走る際の強度とかに関係してくるんですかね?
こちらのモデルはエンジンルームを見せてくれました。開けるときはフロントマスク擦らないよう注意が必要ですね(笑)エンジンですが大きくて迫力満点。あと現代の車と違って、エンジンにカバーがされていない点や配線がむき出しな点にはレトロ感を感じます。これ、好きな人にはたまらないんじゃないすか?
面白いと感じたポイントですが、同じモデルでも一台一台微妙に違う点です。例えばリアの傾き、微妙に異なるのでマフラーを付け替えるとなったときパーツを手に入れるだけでなく、その車に合うように微調整が必要だそうです。単なる「車」ではなく、「アート」、「工芸品」と考えるとお金がかかる手の込んだメンテナンスでもしたくなりますね。
まとめ
実際に見る機会が少ないクラシックカー。写真ではなく自分の目で直接見てみてください。見とれちゃうほど美しいです。また、こちらのAuto Directはスタッフが知識豊富で説明も面白いので勉強になります。クラシックカーを目の前にしてお話を聞くと絶対クラシックカーに魅了されますよ(笑)興味のある方はぜひ。
■Auto Directはクラシックカーの中古車販売をしている
■数多くの名車を販売している
■スタッフの対応は良く、専門知識豊富
■見に行って話を聞くと必ず好きになる