MINIのオープンカー、MINI CONVERTIBLEを試乗−迫力がすごかった!!–

      2018/02/18

またまた行ってきました、MINIの試乗。今回試乗したモデルはオープンカーであるMINI CONVERTIBLEです。前回はMINIのSUVモデルを試乗しましたね。今回はオープンカーもあるとのことで実際に試乗してみました。このモデルには「COOPER」、「COOPER S」、「JOHN COOPER WORKS」が用意されており後者になるほど値段やスペックが上がってきます。このうち「JOHN COOPER WORKS」を試乗しましたので、感想をお伝えします。

前回試乗したSUVモデルの試乗はこちらです!
MINIにもSUVモデルがある!SUVモデルCROSSOVERを試乗!

スペックや値段

スペック

まずは排気量や馬力ですが、以下のようになっています。

排気量
COOPER ⇒ 1498cc
COOPER S/JOHN COOPER WORKS ⇒ 1998cc

最高出力
COOPER ⇒ 136PS
COOPER S ⇒ 192PS
JOHN COOPER WORKS ⇒ 231PS

最大トルク
COOPER ⇒ 220Nm
COOPER S ⇒ 280Nm
JOHN COOPER WORKS ⇒ 320Nm

値段

COOPER ⇒ 348万円~
COOPER S ⇒ 410万円~
JOHN COOPER WORKS ⇒ 505万円~

2通りのオープンの仕方がある!

ソフトトップはスイッチ操作で電動で開閉します。開閉に掛る時間は20秒程で、時速30Km/h以内であれば走行中にも操作することができます。

ソフトトップの開閉ですが、2通りあります。1つ目はサンルーフを開けたときのように頭上だけオープンにするパターン。2つ目は後部座席のヘッドレストの裏まで開く、全開するパターンです。同じオープンでも全然雰囲気は異なります。

ちなみに、ソフトトップにはユニオンジャックがあるものも選べます。

MINIのイメージを覆す演出

MINIは小柄で可愛らしい印象がありますよね?試乗モデルもよく見るMINIのデザインでしたが、走ってみて驚きました(笑)エンジン音に迫力があったのです。可愛らしいエクステリアとは裏腹に重低音の効いた太い音でした。大きな車を運転してると錯覚するくらい迫力ある音です。

オープンにして迫力あるサウンドを聞きながらの運転はとても面白かったです。CONVERTIBLEは想像していたMINIのイメージを覆すモデルであることが窺えます。

また、走行モードにSportモードがありパドルシフトもあるので、本格的なスポーティな走りの演出も味わえます。

気になった点

試乗した気になった点としては、オープン時の走行で結構風の巻き込みがあったことです。風の巻き込み対策がとられていないのかなと思うほど風が入ってきた印象がありました。

オープンにしてもしなくてもフロントガラス上部のボディーフレームが邪魔で信号が見づらいということもありました。これに関しては座高が高い私の問題かもしれませんね(笑)シートの位置を最も低いポジションにしても見え難いのはコンパクトなデザインが原因かもしれませんね。

最後に気になった点は、フロントガラス上部のボディーフレームとソフトトップの繋ぎ目のゴムのパーツです。少し作りが雑な感じがしました。見た目もあまりきれいでないので気になる人もいると思います

オススメしたい車

気になる点はいくつかありましたが、MINI CONVERTIBLEはMINI独特の個性的なデザインだけでなく様々な演出が施された走りも楽しむことができます。シートヒータが付いているなどある程度の快適性も確保されています。

一味違うカーライフを送りたいという人にぜひオススメしたい車です。間違いなくドライバーに沢山の思い出を提供してくれるモデルではないでしょうか?

まとめ

■ソフトトップのオープンは2通りある

■エンジン音が迫力ある

■走行における様々な演出が運転を楽しませてくれる

■オープンにした際に風の巻き込みは多い

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