風を由来とするマセラティのモデル-レヴァンテ、ギブリ-
2018/02/19
イタリアのスポーツカーメーカー、マセラティ。スポーティーさとラグジュアリーさを備えもつエレガントな車ですよね。そんなマセラティのモデルには風を由来とするモデルがあるので紹介します。
風を由来とするモデルは2つあります。それがレヴァンテとギブリです。
レヴァンテ
まずはレヴァンテについてです。レヴァンテはマセラティ初のSUVモデルで、2016年から販売されているモデルです。
その名前「Levante(レヴァンテ)」は地中海に吹く東風を意味する単語です。「レヴァンテ」は通常は穏やかでありながら、時として瞬時に強風に変貌する風とのこと。その意味からは快適な走行もスポーティな走行も可能にしたモデルであるように思えますね。ぜひ試乗してみたいものです。
画像出典:Official Media Site – Maserati Media Site
ギブリ
次に、ギブリについてです。現在のギブリはセダンで定員は4人ですが、初代ギブリは2ドアクーペで2人乗りのモデルでした。また、初代は1966年からですが、当時は世界最速で最高速度が256km/hとのこと。
そんなギブリですが、名前「Ghibli(ギブリ)」はリビアの高地から地中海地方に吹き込む埃を含んだ熱風を意味する単語です。こちらは名前からは少しイメージが湧きづらいですね(笑)
ちなみに、第2次世界大戦のイタリア空軍の偵察/爆撃機の愛称として「ギブリ」が利用されていたそうです。ギブリという単語はイタリアで多くの人に共通するイメージがあるのかもしれないですね。
画像出典:Official Media Site – Maserati Media Site
以上、風を由来とするマセラティのモデルについてでした。