メルセデスの本気を体験するならこのモデル!!AMG Sクラスクーペに乗ってみた!!
2018/10/01
ベンツというだけでもステータスが高いですが、その中でもさらに上位のモデルであるSクラス。どんな車か気になりませんか?ということで、またまた六本木のベンツコネクションに行ってきました。今回は、左ハンドルということもありスタッフ運転による試乗です。左ハンドルの経験が豊富な方は自分で運転できます。それでは、私が体験したメルセデスの本気をお伝えします。
エクステリア
今回試乗したモデルはAMG Sクラスクーペ(AMG S63 4MATIC+ Coupe)です。ちなみにSクラスはセダンやクーペとタイプによってランプなどのデザインが異なってきます。
クーペですが、セダンに比べボディだけでなくフロントグリルやテールランプもスタイリッシュなデザインです。Sクラスのセダンモデルは厳つさがありますが、クーペタイプは若者に似合うデザインになっています。写真ですが、試乗が日が暮れた後であり外観は上手く撮れなかったので、カタログの写真を掲載します(笑)「S65」とありますが、試乗した「S63」とほぼ同じデザイン、同じ色です。
フロントグリル
セダンタイプと違って、クーペタイプのグリルの形状は縦線になっています。ちなみに、この縦線タイプは昔のレーシングカーのグリルからインスピレーションを受けたものとのこと。昔のデザインをモダンなデザインにうまく融合させたおしゃれなルックスになっています。
テールランプ
テールランプは細かいランプが立体的に並べられたデザインになっています。鱗のような見た目で奥行きがあり、高級感があります。また、エンジンスタートやストップ時にライトにアニメーション(動き)が入る遊び心も用意されています。これは人によってはいらないという人もいるかも知れないですが(笑)
インテリア
さすがSクラス。とにかくラグジュアリーでした(笑)車というより高級ラウンジ(写真でしか見たことないですが)です(笑)助手席側のダッシュボードは湾曲しておりかなり広々としています。私の身長は190cmですが、足を伸ばして座ることができるほどです。
ちなみに、エアコンの吹き出し口も昔主流だったデザインを参考にしたものとのこと。本当ベンツってデザイン上手ですよね(笑)
アンビエントライト
そして、高級感を演出してくれるアンビエントライト。写真では派手に見えますが、実際は落ち着いた雰囲気です。64色のバリーションがあり明るさも調節できるんですよ(笑)また、写真のように色を複数組み合わせることもできます。
工夫された開放感
ただでさえ広々とした車内ですが、さらに開放感もあります。Bピラーがないので前と後ろの座席の窓が繋がって見え、大きな窓のように見えます。また、パノラミックルーフがさらなる開放感をもたらします。ライトアップされたおしゃれな空間にいながら、周囲や上を見渡すと東京の景色が見える今回の試乗、こんな贅沢なドライブは初めてでした(笑)
ちなみに、このパノラミックルーフはUVカット&断熱強化ガラスなんですよ。
シートが快適すぎる
Sクラスクーペ、ただただラグジュアリーなだけでなくシートに様々な快適な機能が溢れていました。
まず1つ目、マッサージ機能。これは別のメーカでも上位モデルによく付いている機能ですね。今回の試乗モデルはマッサージにも数パターンのバリエーションがあって、ちゃんと気持ちよかったのが印象的でした。
2つ目、背中が蒸れない機能。なんとなんと、シートにファンが備えられており背中が蒸れないようにしてくれます。もちろん、ファンの音は聞こえません。私は汗かきなので、こういった機能あると助かります(笑)
3つ目、体を支えてくれる機能。コーナを曲がる際に体が横に押されますよね?その時、押される側のバックレストのサイドが自動で膨らむことで体が流れないようにしてくれるんです(笑)
フィーリング
今回は運転試乗ではありませんが、助手席で感じた乗り心地をお伝えします。
さすがSクラス、コンフォートモードではほぼ地面の凹凸を拾いません。AMGですが、音も静かでした。しかし、サウンドやサスペンションをスポーツプラスに変えると、一変します。派手すぎはしませんが、ドライバーの気持ちを高めてくれるには十分なサウンドを楽しめます。地面の凹凸も上品なゴツゴツ感として感じることができ、きっと運転もかなり楽しめるはずです。
以下のスペックを見る限り、走りには文句なさそうですね(笑)
スペック
エンジンは6L V型12気筒ツインターボエンジンです。6Lもあるんですね(笑)
そして、最大出力が630PS。最大トルクがなんと1,000N・mもあるんです。すごく滑らかに走るなと思っていたのですが、この数値を見れば納得いきます(笑)
まとめ
■クーペはセダンタイプと異なり、若者に似合うデザイン
■昔のデザインを上手くモダンなデザインに融合している
■車内はかなり開放感がある
■インテリアは本当にラグジュアリーすぎる
■シートが快適すぎる