TOYOTA86最新モデルのマイナーチェンジ・3つグレードをチェック!!
2017/10/27

トヨタとスバルが共同開発した車、86。よく街で見かけますが、いつ見てもやっぱりかっこいいですよね(笑)今日はそんな86の最新モデルについて以下の内容でお伝えします。
どこをマイナーチェンジ?
86の最新モデルは2016年8月1日に発売されたモデルで、マイナーチェンジが施されています。エクステリアはより空気性能を追求したデザインになり、接地性や回頭性が高めらたようです。運転に関してはサスペンションなど足回りを改良し操舵応答性を高めるだけでなく乗り心地も改良されています。個人的に気になったのはヘッドランプとコックピットの変化です。
ヘッドランプ
今回のマイナーチェンジから全グレードでBi-Beam LEDヘッドランプが標準装備されています。このBi-Beam LEDヘッドランプですが、トヨタが初めて導入したモデルはプリウスのようです。現在は代表的なモデルに装備されています。このBi-Beam LEDはどんなヘッドランプなのでしょう?このBi-Beam LEDランプは一灯のライトでロービーム・ハイビームを切り替えできるライトだそうです。複数の灯で切り替えするのがメジャーだと思いますが、一灯にすることで省電力である、点灯速度が早い、デザイン性が上がる等メリットがあるそうです。
画像出典:TOYOTA Global Newsroom
マルチインフォメーションディスプレイ
マルチインフォメーションディスプレイはコックピットの画像の一番右のディスプレイです。このディスプレイは今回のモデルから導入されています。
画像出典:TOYOTA Global Newsroom
名前の通りいろんな情報を表示をしてくれます。「パワー・トルクカーブ」や「瞬間燃費/平均燃費/航続可能距離」など知らせてくれるそうです。燃費や航続可能距離は便利ですよね(笑)。また、これだけでなくGを表示してくれる「Gモニター」もあります。ジェットコースターを乗ったとき体を押さえつけられる感じありますね?それがGなのですが、それを可視化してくれるそうです。下の画像が「Gモニター」です。面白いですね(笑)
3つのグレードとは?
今回のマイナーチェンジされたモデルは3つグレードがあります。G, GT, GT“Limited” です。先に値段を見てみましょう。
G AT:262万円 MT:265万円
GT AT:298万円 MT:305万円
GT“Limited” AT:318万円 MT:325万円
各グレードでのATとMTでは同じくらいの値段ですね。では3つのグレードの共通点や違いを見ていきましょう。
共通点
グレードは違っても排気量、駆動方式、ミッションは同じです。排気量は2ℓ(1,998cc)、駆動はFRです。FRとは前にエンジンが置かれ、後輪駆動という意味です。3つのグレードともMTミッションが6速マニュアル、ATミッションが6 Super ECTとなっています。
また3つのモデルともトヨタで最小径のステアリングホイールが使われています。径は362mmだそうです。
違い
まずはタイヤホイールです。Gが16インチであるのに対しGT,GT“Limited”が17インチとなっています。
次に、ステアリングスイッチとパドルスイッチについてですがGT,GT“Limited”のみ標準装備となっております。
高速道路などでよく用いられる機能、クルーズコントロールもGT,GT“Limited”のみ標準装備されています。
ここまでの違いをみるとGとGT/GT“Limited”で違いが大きい印象ですね。
GTとGT“Limited”の違いとしてはGT“Limited”に本革×アルカンターラが用いられている、リヤスポイラー(ウイングタイプ)が装備されている等です。インテリアとエクステリアに結構な違いがありますね。
画像出典:TOYOTA Global Newsroom
Gは必要最低限の機能が備わったグレード、GTは必要な機能はある程度備わったグレード、GT“Limited”は贅沢を感じれるグレードという印象ですかね。ちなみに最も人気があるのはGTのようです。
まとめ
■最新モデルは2016年8月1日発売のマイナーチェンジされたモデル。
■より空気性能を追求したエクステリアに。
■全グレードBi-Beam LEDヘッドランプが標準装備されている。
■GT,GT“Limited”にマルチインフォメーションディスプレイが標準装備されている。
■全グレード排気量、駆動方式、ミッションは同じ。
■GとGT/GT“Limited”には装備に大きな差がある。
■G/GTに対しGT“Limited”は内装が贅沢になっている、リヤスポイラーがついている。
TOP画像出典:TOYOTA Global Newsroom