車内の上座はどこ?車の席次やマナーについて
2018/04/16
ビジネスシーンにおいて、お客様や上司と車に乗るケースは少なからずあるのではないでしょうか?そこで気になるのが、席次です。今日は車内における席次とマナーについてお伝えします。
車の席次
部屋における席次は、出入り口からの距離や椅子によって決まりますよね?車はどうでしょう?車内の席次は、安全性や快適性によって決まってきます。それでは、見ていきましょう。
タクシーの場合
タクシーなど運転者が部外者の場合の席次はこちらです。
上座1:運転手側の後部座席
上座2:助手席側の後部座席
上座3:中央の後部座席
下座:助手席
助手席が上座だと思いがちですが、安全性が最重視されるため席次は上記のようになっております。
運転手がお客様の場合
タクシーと異なり運転手がお客様の場合の席次はこちらです。
上座1:助手席
上座2:運転手側の後部座席
上座3:助手席側の後部座席
下座:中央の後部座席
今度は、運転手を考慮し助手席には同格の人が座ります。ですので、運転手の他にお客様がいる場合は、その方が助手席に座ります。遠慮された場合は、自社の最上位の人が助手席に座ります。
少し複雑ですね(笑)
マナー
女性が同乗する場合1
同乗者に女性がいる場合、中央の後部座席に座らせないようにしましょう。中央の後部座席は盛り上がっていることが多く、足を開くか左右どちらかに足を寄せる必要があるからです。
こういった配慮ができる人は、人としてもかなりかっこいいですね(笑)
女性が同乗する場合2
着物やドレスを着た女性が同乗する場合、乗り降りし易い助手席側の後部座席に案内しましょう。これも、実践できる方はジェントルマンですね(笑)
以上、車内における席次やマナーの基本をお伝えしました。何も考えなくてもこれらが実践できるようにしておきたいものです。ちなみに、上記の内容が席次やマナーではありますが、乗り物の席には好みがあるので臨機応変に対応する必要があります。乗り物でも相手の立場に立つことが大切ですね(笑)