アストンマーチン福岡、気になる中の様子や雰囲気とは?

      2018/02/11

映画007のボンドカーを手がける高級車メーカー、アストンマーティン。紳士的でありながらもダイナミックな面を備え持つ憧れの車ですよね。そんな憧れのアストンマーティンですが、福岡での旅行の際、たまたまディーラーを見かけました。

憧れの車でもあったので思い切ってディーラー内に入ってみることに。ディーラの中の様子、どんな雰囲気なのかを以下の内容でお伝えします。

アクセス

所在地:福岡県福岡市東区原田4丁目30-8
営業時間:10:00~19:00(日・祝 10:00~18:00)※定休日:水曜日

「EISAN MOTORS」と記されたビルの2階に位置します。こちらは永三MOTORS株式会社が正規ディーラーとして1階にマクラーレン、2階にアストンマーティンのショールームを用意しています。ちなみに入り口は別々です。

気になる中の様子は?

私自身、数千万円もするような高級車のディーラーに行くのは初めてということもあり、かなり緊張していました(笑)しかし、憧れの車なので入いることを決意。

アストンマーティンはマクラーレンの入り口より奥にあります。

胸の高鳴りを抑え受付をし(ディーラー内の様子をブログの記事にしたい旨を伝えました。)2階のショールームへ。

2階に向かうと広いフロアにDB11ラピードが2台ずつ展示されていました。壁はガラス張りになっており開放感があります。またマクラーレンのショールーム(1階)とアストンマーティンのショールームが筒抜けになっておりより広々とした印象を受けました。

カバンなどのグッズも展示されており、その奥におそらく商談で用いるであろうガラスの部屋があります。インテリアからは高級車のディーラーに来ていることを常に感じさせる清潔感と高級感が漂っており、終始緊張していまいた(笑)また、アンケート記入のペンさえも高級感溢れるものでした(笑)

そして、展示されているDB11とラピード。思わず息を漏らすほどの美しさでした。わかってはいたのですが、実物は想像を遥かに上回るものです。

スタッフの対応は?

車がかなり高額なため、その分動くお金は大きいと考えスタッフの妨げにはならないよう静かに写真だけを撮っていました。また、「高級車のディーラーで冷たい態度をとられた」などの情報もよく目にするのでスタッフの方とお話する機会はないのかなと思っていました。

しかし、写真を撮っているところセールス員の方から声をかけてもらいお話することに。お話してみて感じたのは、イメージしていた冷たい態度、お客さんを選ぶような印象はほとんど感じられなかったということです。むしろ会話を通して心から楽しむことができリラックスすることができました。

セールスの方からはアストンマーティンの歴史、その素材へのこだわりなど多くの説明をしてもらいました。お話からアストンマーティンへの思いと誇りを感じられます。

印象的だった話

セールスの方から聞いたお話には知らなかったこと、印象に残った話が多数ありました。よりアストンマーティンに魅了されるような情報でしたのでいくつかピックアップします。

DB11に関してのお話は下の記事でお伝えします。
ディーラーで見たDB11、アストンマーティンの新たな流れが生んだモデルであった

レザーへのこだわり

アストンマーティンのシートに使用されるレザーですが、飛行機のファーストクラスのシートとして採用されている所の革で、標高が高い山で放し飼いされた動物の革を使用しているとのこと。なぜ標高が高い必要があるのか、それは蚊がいないため状態の良い綺麗な革が得られるからだそうです。

デザイン

車のデザインは製造を考慮していく過程で変わってくるのが一般的とのこと。しかし、アストンマーティンは初期のデザインに何とか近づけるところにかなり力を入れているそうです。他メーカーのデザイナーの中には変更される3手先まで読んでデザインする人もいるとのことですが、アストンマーティンのデザイナーはそういった制約を他より受けずに済むという点が、評価が非常に高いデザインを生み出している理由のようです。

サイン

アストンマーティンの車はそのほとんどが人の手によって組み立てられています。部品の中には職人が手がけたあとサインを残しているものがあります。例えばシート。シートの裏には担当した職人のサインがされているとのこと。注文した車の製造の様子を見学に来たオーナーも一緒にサインを残したという話も聞きました。暖かみのある話ですね。

またエンジンルームにはエンジンチェックした人のサインがされています。

 

最後に

興味はあってもなかなかは入れない高級車ディーラー。入って実物を見ることでより魅了されるのはもちろんのこと、スタッフの方の説明でメーカーの背景や歴史を知ることでより憧れの車になりました。思い切って入ってみて正解でした。

豊富な専門知識を親切丁寧に教えてくださったセールスの 猪股 聡 さんありがとうございました。

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